海上での安全通信に欠かせないMarine VHF無線について、基礎知識からチャンネルの使い方まで解説します。
Marine VHF(超短波)は、船舶間および船舶と海岸局間の通信に使用される無線システムです。周波数帯は156〜174 MHzで、視程内(概ね20〜30海里)での安定した通信が可能です。
国際的に統一されたチャンネル割り当てにより、世界中のどの海域でも同一のチャンネルで通信できます。緊急・遭難通信にはチャンネル16が国際的に指定されており、常時ワッチ(聴守)が推奨されています。
日本では、小型船舶でもMarine VHFの普及が進んでいます。当協会は、Marine VHFの正しい利用を広めるとともに、海岸局による24時間ワッチサービスを通じて安全をサポートします。
緊急・遭難時の通信および他局への呼出に使用。常時ワッチが国際的に求められています。当協会の海岸局も24時間ワッチ中。
船舶間の安全航行や情報交換に使用するチャンネル。チャンネル16で呼出後、こちらに移行することが多い。
デジタル信号による自動呼出チャンネル。遭難アラートの自動送信にも使用されます。
海上保安庁との通信に使用するチャンネル(日本)。緊急時の連絡に。
プレジャーボート・小型船舶間での通信に使用されることが多いチャンネル。
マリーナやボートクラブとの呼出・通信に使用されるチャンネル。